町の水道修理センターさんのサイトを参考にトイレつまりを自分で直してみたらめちゃくちゃ簡単だった

先日、突然自宅のトイレが詰まってしまい焦ってしまいました。

ネット検索をして偶然見つけた「町の水道修理センター」さんのサイト記事を参考にして、何とか自分で直すことができました。

私と同じようにトイレ詰まりで困っている方がおられることと思いますので、何らかのお役に立てればと思い詳しく紹介します。

突然トイレが詰まった!

私は今までトイレ詰まりを経験したことがありません。

ごくごく普通にトイレを使っていただけなのですが、数日前に急に詰まってしまいました。

普段であれば、使った後にタンクのレバーを回すと水が勢いよく流れて、それで終わりなのですが、その日は水が流れずトイレの中の水位がグーッと上がってきてしまいました。

幸い「小」の方だったので、流した水の量が少なかったので溢れることはありませんでしたが、ほぼ溢れる寸前のギリギリまで水位が上がってしまいました。

一瞬何が起こったのかが理解できませんでしたが、しばらくしてトイレ詰まりだと理解しました。

トイレが詰まるような使い方をしていたわけでもありませんし、別に油断していたというわけでもありません。

話が前後してしまいますが、トイレが詰まってしまった後にネットで調べた「詰まる原因」として、

  • 節水のために「大」のときに「小」レバーで水を流す
  • 節水のためにタンクの中にペットボトルを沈めておく

などが挙げられていましたが、このようなことも一切していませんでした。

原因と解決方法をネットで検索した!

しばらく様子を見ていたのですが、水位が下がる気配は見られませんでした。

そこで、とりあえずどうすれば良いのかについてネットで調べてみることにしました。

まず、詰まりの原因について調べてみた!

トイレが詰まる原因にはいろいろあるようですが、真っ先に思いつくのは水に溶けない固形物を流してしまうことです。

例えば、小さな子供がいる家庭で多いのは子どもがおもちゃを落としてしまうことだそうですが、我が家は私一人なのでこれは該当しません。

また、ズボンのポケットの中のハンカチ、キーホルダー、等々をうっかり落とすこともあるようですが、これも思い当たりません。

次には、トイレットペーパーではなく、ティッシュペーパーを流すことが原因で詰まることがあります。ティッシュペーパーは一見トイレットペーパーと同じように見えますが、基本的に水に溶けにくいためトイレに流してはいけないそうです。

原因として思い当たることがあった!

また、最近TVCMなどでよく見かける掃除用の流せるシートも詰まりやすいそうです。

ちょっとこれには引っ掛かりました。というのも実は詰まる少し前に「流せるシート」をトイレ掃除で使ったことがあったからです。

いくら流せると書いてあっても、何枚もまとめて流してはいけないそうで必ず1枚づつ流すようにということでした。

最初は便器の縁を拭いていたのですが、ついでにと思って便器の外回りとか床も拭いてしまって、1枚では済まずに何枚か使ってしまい、そして「流せるシート」だったのでトイレに流してしまったのです。

がーん!おそらくこれが原因だと確信しました。

解決方法を調べてみた!

詰まった原因の予想がついたので、次に解決方法について調べてみました。

いろいろなサイトにかなりの情報が掲載されていることが分かりましたが、とりあえずは「道具や工具が不要」な方法でやってみようと思いました。

ドライバーやペンチなどのちょっとした工具は持っていますが、トイレ詰まりに使えるようなモノはありませんので、まずは「道具や工具が不要」な解決方法を探しました。

この条件でとても分かりやすく書かれていると思ったのは「町の水道修理センター」さんのサイトの「道具なしでもOK!トイレ詰まりの直し方はお湯とバケツで解消」という記事でした。

トイレ詰まりを直す方法

さっそく、このサイトで紹介されている方法を試してみることにしました。
紹介されている方法は大きく次の8つですが、

  • 「水」または「お湯」を使う方法
  • 「ラバーカップ」を使う方法
  • 「ビニール袋」を使う方法
  • 「ペットボトル」を使う方法
  • 「針金ハンガー」または「ワイヤーハンガー」を使う方法
  • 「重曹」と「お酢」と「お湯」を使う方法
  • 「高圧洗浄機」を使う方法
  • 「薬剤」を使う方法

道具を使わないという方針を立てていたので、まずは

  • 「水」または「お湯」を使う方法
  • 「重曹」と「お酢」と「お湯」を使う方法

の2つを試してみて、それでもだめだったらその時点でまた考えてみることにしました。

【1】「水」または「お湯」を使う方法

まず、一番簡単な方法として紹介されていたのがこれです。

書いてある手順に従ってやってみました。

STEP1:便器に溜まった水を取り除く

お湯を流したときに溢れてしまわないように、便器の中に溜まった水を予め取り除いておく必要があります。

最初は、便器の中の水に触れることにかなり抵抗があったのですが、そのうちこの際仕方がないと開き直って水をかき出しました。

STEP2:最初にバケツで「水」を流してみる

「お湯」を流す前に、まず「水」を流してみようということです。

イメージとしては「細い滝」で「高い所から」「便器の中の排水口にピンポイントで」流すというイメージになります。

「水」の勢いで詰まりを奥の方に流してしまおうというものです。

STEP3:バケツに「お湯」を注いで同じように流す

「水」でダメなら、「お湯」を流してみようということです。

「お湯」によって詰まりをふやかして、「水」と同じように「高い所から」「便器の中の排水口にピンポイントで」流すことによって、「お湯」の勢いで詰まりを奥の方に流してしまおうというものです。

「お湯」を流すときの注意点は、50℃程度の「お湯」を流すということです。熱すぎるお湯を流すと陶器でできている便器が割れたり、排水管を痛めたりするのでダメ!らしいです。

また、「お湯」を流してもいい詰まりは、トイレットペーパーやティッシュなどの紙類や排泄物の場合だけです。

「お湯」を使うのは、詰まりの原因となっているものをふやかして溶けやすくして、排水管の奥に流しやすくするためだということです。

【2】「重曹」と「お酢」と「お湯」を使う方法

【1】ではあまり効果が見られなかったので、次にこの方法を試してみました。

STEP1:止水栓を閉めて電源コードを抜く

これは不意の事故を防ぐための事前作業です。

STEP2:便器から水をできる限り取り除く

「お湯」を流したときに溢れてしまわないように、便器の中に溜まった水を予め取り除いておく必要があります。

STEP3:「重曹」を計量カップの4分の1程度振りかける

ここで、気を付けることは、最初は「重曹」を振りかけるということです。

STEP4:「お酢」を計量カップの2分の1程度振りかける

「重曹」のあとから「お酢」を振りかけると、「炭酸ガス」が発生して泡が出てきます。

STEP5:「お湯」を流す

十分と泡立ったことを確認してから、【1】と同じように「高い所から」「便器の中の排水口にピンポイントで」50℃の「お湯」を徐々に流します。

STEP6:1時間放置する

「お湯」を流した後は1時間ほど放置して、「炭酸ガス」と「お湯」で詰まったものをふやかします。

STEP7:詰まりが解消しているかどうかを確認する

STEP7で詰まりが解消しているかどうかを確認するために、バケツで水を流してみたのですが、水がスーッと流れていくではありませんか!

無事詰まりが直っていることが確認できました。

自分でトイレ詰まりが直った!!

「町の水道修理センター」さんのサイト記事を参考にして、「重曹」と「お酢」と「お湯」を使った方法を試した結果、トイレ詰まりを解消することができました。

「水」や「お湯」を流すだけではダメだったのですが、「重曹」と「お酢」によって「炭酸ガス」が発生して、さらに「お湯」を流すことでさらに良い効果が得られたのでしょう。

結果的にはめちゃくちゃ簡単だったということになりますが、「小」がまざった便器の中の水をかき出だしたりしなければならなかったので、微妙な気持ちでした。

今後は「流せるシート」をトイレに流すのは止めておこうと思いました。

神奈川県川崎市出身のフォトグラファー。2013年4月より島根秀明写真事務所を設立しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です